子どもにスマホを持たせるとき、親として一番気になるのは「ちゃんと使えるか」よりも、むしろ「危ない使い方をしないか」ではないでしょうか。
知らないうちに有害サイトを見てしまう。
SNSでトラブルに巻き込まれる。
夜遅くまでスマホを触ってしまう。
外出先でどこにいるのかわからなくなる。
スマホは便利な道具ですが、子どもにとってはまだ距離感の難しい道具でもあります。
そこで楽天モバイルが提供しているのが、「あんしんコントロール」です。

子どもを疑うためではなく、スマホデビューの失敗を減らすために
スマホは、子どもにとって世界を広げてくれる便利な道具です。
ただ、その一方で、有害サイトやSNSトラブル、使いすぎ、知らない人とのやり取りなど、親が心配になる場面も少なくありません。
だからこそ、最初からすべてを子ども任せにするのではなく、慣れるまで親子で一緒に使い方を整えていくことが大切です。
「あんしんコントロール」は、子どもを疑うためのものではありません。
スマホデビューで起こりがちな失敗を、親子で少しずつ減らしていくための“補助輪”のような存在です。
自転車に乗り始めたばかりの子に、いきなり車道を走らせないのと同じ。
スマホも最初は、安全に使える環境を整えてから、少しずつ自由の範囲を広げていけばいいのだと思います。
この記事では、楽天モバイルの「あんしんコントロール」で何ができるのか、料金はいくらか、AndroidとiPhoneで何が違うのか、申し込み前に親が知っておきたい注意点まで、わかりやすく整理します。
料金は月額550円。初回は3カ月無料
「あんしんコントロール」の月額料金は、550円(税込)です。
さらに、1回線につき1回限り、月額550円が3カ月無料になります。
つまり、子どもに楽天モバイルを持たせるタイミングでまず試してみて、家庭に合うかどうか確認しやすいのがメリットです。
ただし、無料期間終了後は月額料金が発生します。
「無料だからとりあえず付けておく」だけではなく、3カ月の間に実際に設定して、親子で使い方を確認しておくのがおすすめです。
18歳未満の申し込みでは原則必須
楽天モバイルでは、18歳未満の方が申し込む場合、あんしんコントロールの申し込みが原則必須とされています。
これは楽天モバイル独自の都合というより、18歳未満の青少年がスマートフォンを利用する場合、通信回線契約時にフィルタリングサービスを設定することが法律上求められているためです。
そのため、子ども名義・18歳未満の利用で楽天モバイルを申し込む場合は、「必要なら後から考えよう」ではなく、最初からセットで考えておくのが自然です。
一方で、18歳以上の方は「あんしんコントロール」を申し込むことができません。
親が自分のスマホに付けるサービスではなく、あくまで18歳未満の子ども向けの見守りサービスとして理解しておきましょう。


あんしんコントロールでできること
1. 子どもの位置情報を確認できる
あんしんコントロールでは、子どものスマートフォンの位置情報を確認できます。
たとえば、学校、塾、友達の家、自宅周辺などを「見守りエリア」として設定しておくことで、子どもがそのエリアに入ったり出たりしたときに通知を受け取れます。
また、移動経路の確認にも対応しています。
小学生・中学生のスマホデビューで特に不安なのは、「いまどこにいるのか」がわからないことです。
もちろん、位置情報だけですべての安全が守れるわけではありません。
それでも、帰りが遅いときや、普段と違う行動があったときに、親が状況を確認できるのは大きな安心材料になります。
2. 有害サイトへのアクセスを防げる
あんしんコントロールでは、Webフィルタリング機能により、有害サイトへのアクセスを制限できます。
子どもは悪意を持って危ないサイトを見に行くとは限りません。
検索結果、広告、SNSのリンク、友達から送られてきたURLなど、意図せず危険なページにたどり着いてしまうことがあります。
あんしんコントロールでは、年齢に合わせたフィルタリング設定や、アクセス許可リスト・拒否リストの管理ができます。
「スマホを持たせたいけど、インターネットをそのまま自由に使わせるのは怖い」という家庭にとって、ここはかなり重要な機能です。
3. スマホの使いすぎを防げる
Android版では、「アプリお休み時間割」機能を使って、アプリを使わない時間帯を設定できます。
たとえば、
- 夜21時以降はゲームアプリを使えないようにする
- 勉強時間中はSNSを制限する
- 寝る前のスマホ時間を減らす
といった使い方ができます。
スマホの使いすぎは、親が毎回注意するだけではなかなか改善しにくいものです。
「もうやめなさい」と言い続けるより、最初から家庭のルールとして設定しておくほうが、親子の衝突を減らせる場合もあります。
ただし、この機能はAndroid版のみです。
iPhoneを使う場合は、楽天モバイルのあんしんコントロールだけでなく、iOS標準のスクリーンタイム設定もあわせて確認しておくと安心です。
4. SNSのトラブルを見守れる
Android版では、「SNS見守りサポートお試し版」が用意されています。
これは、子どもがSNSアプリで見守りが必要なメッセージを送受信した際に、保護者へ通知する機能です。
対応アプリとして、公式ページではLINE、Instagram、Viber、Rakuten Linkが案内されています。
子どものSNS利用は、親から見えにくい場所でトラブルが起きやすいのが難しいところです。
いじめ、知らない人とのやり取り、強い言葉の応酬など、子ども本人が「これは危ない」と判断できないこともあります。
もちろん、すべてを機械的に見守れるわけではありません。
でも、「困ったときに親が気づける可能性を上げる」という意味では、親世代にとって心強い機能です。
AndroidとiPhoneでは使える機能が違う
ここは必ず押さえておきたい注意点です。
あんしんコントロールは、AndroidとiPhoneの両方に対応していますが、使える機能は同じではありません。
Android・iPhoneどちらでも使える主な機能
- 見守りエリア
- 移動経路確認
- Webフィルタリング
- バッテリー残量の確認
- 各種通知
Androidのみ対応の主な機能
- SNS見守りサポートお試し版
- アプリお休み時間割
- 一時ロック
- スクリーンタイム
- アンインストール防止
つまり、より細かくアプリ利用を管理したい場合は、Androidのほうが使える機能は多めです。
一方で、iPhoneでも位置情報確認やWebフィルタリングなどの基本機能は利用できます。
ただし、iOSのWebフィルタリングは専用ブラウザでの利用が前提です。
Safariなどのブラウザをそのまま自由に使わせる場合、設定によってはフィルタリングが正しく働かない可能性があります。
子どもにiPhoneを持たせる予定の家庭は、「iPhoneでも全部同じように制限できる」と思い込まず、事前に使える機能を確認しておきましょう。
注意点:申し込んだだけでは終わりではない
あんしんコントロールは、申し込めば自動的にすべての見守りが完了するわけではありません。
利用するには、アプリのインストールと初期設定が必要です。
公式ページでも、初期設定が完了していない場合、脅威ブロック以外のフィルタリング機能を利用できないと案内されています。
つまり、親がやるべきことは、
- 楽天モバイル申し込み時にあんしんコントロールを確認する
- 子どものスマホにアプリを入れる
- 初期設定を完了する
- 見守りエリアやフィルタリング内容を家庭に合わせて設定する
- 親子でスマホ利用ルールを話し合う
ここまでやって、はじめて実用的に使える状態になります。
「契約したから安心」ではなく、「設定して、親子でルールを決めるところまでがセット」と考えておきましょう。
子どもに黙って使うより、親子で話してから使うのがおすすめ
あんしんコントロールは便利なサービスですが、使い方を間違えると、子どもから「監視されている」と感じられてしまう可能性もあります。
だからこそ、最初に親子で話しておくことが大切です。
たとえば、こんなふうに伝えるといいと思います。
「あなたを信用していないから入れるんじゃなくて、スマホには大人でも危ないことがあるから、最初は一緒に安全に使えるようにしたい」
「慣れてきたら、少しずつルールを見直していこう」
「困ったことがあったら、怒るためじゃなくて助けるために見守っている」
この伝え方だけで、子どもの受け止め方はかなり変わります。
スマホデビューで大事なのは、親がすべてを管理することではありません。
子どもが安全に使いながら、少しずつ自分で判断できるようになることです。
あんしんコントロールは、そのためのサポート役として使うのがちょうどいい距離感です。
あんしんコントロールがおすすめな家庭
あんしんコントロールは、特に次のような家庭に向いています。
- 子どもに初めてスマホを持たせる
- 通学や塾の行き帰りが心配
- 有害サイトや詐欺サイトへのアクセスが不安
- SNSトラブルをできるだけ早く察知したい
- 夜遅くまでスマホを使うのを防ぎたい
- 親子でスマホルールを作りたい
逆に、「位置情報確認だけできればよい」「iPhoneのスクリーンタイムだけで十分」という家庭なら、標準機能との違いを見比べてから判断してもいいと思います。
まとめ:子どものスマホデビューは「料金」だけでなく「安全設定」まで考えたい
楽天モバイルの「あんしんコントロール」は、18歳未満の子どものスマホ利用を見守るためのフィルタリングサービスです。
月額550円で、初回は3カ月無料。
有害サイトのブロック、位置情報確認、見守りエリア、通知など、子どものスマホデビューで親が不安に感じやすいポイントをカバーできます。
ただし、AndroidとiPhoneでは使える機能に差があります。
特に、アプリ利用時間の管理やSNS見守りサポート、一時ロックなどはAndroid版のみ対応です。
また、申し込んだだけではなく、アプリの初期設定や家庭ごとのルール作りも必要です。
子どもにスマホを持たせるときは、料金の安さだけでなく、どう安全に使わせるかまでセットで考えることが大切です。
楽天モバイルを子ども用スマホとして検討している方は、申し込み前に「あんしんコントロール」の内容もあわせて確認しておきましょう。
子どもにスマホを持たせるとき、親が見ているのは料金だけではありません。
「ちゃんと安全に使えるか」「困ったときに守れるか」まで含めて、はじめて安心して持たせられるものだと思います。
もし、これからお子さん用のスマホとして楽天モバイルを検討しているなら、申し込み前にキャンペーン内容もあわせて確認しておくと安心です。
楽天モバイルでは、従業員紹介キャンペーンを利用することで、対象条件を満たすとポイント還元を受けられる場合があります。
子どものスマホデビューを少しでもお得に始めたい方は、申し込み前に一度チェックしてみてください。

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